3月5日の日経新聞、web版によると
「長期金利が急低下している。
指標となる新発10年物国債利回りは5日、一時0.585%まで低下し、
2003年6月以来約9年8カ月ぶりの低水準まで下がった。
日銀が新体制の下で金融緩和を強化し、
大量の国債を買い入れるとの見方が強まっているためだ。
市場金利と連動する住宅ローン金利は
過去最低を更新する公算が大きくなっている。」
と報じています。
住宅ローン金利が、下がれば利用者にとっては
嬉しいことですね!
金利が下がれば、
返済金額が変わらないとすれば、何が変わるのか?
それは、元金と利息の内訳が変わります。
金利が下がれば、当然、支払う利息の額は減少し
一方、元金の額は、増加します。
借りたお金を返すスピードが増すのです
住宅ローンの金利のタイプは、大きく2つ
変動タイプ
固定タイプ
一般に、契約時の利率は変動金利のほうが、
固定金利に比べ低く設定されているため
当初の負担では、こちらがいいのでは!?
このところは、「この先もそれほど金利は上がらないだろう!」と
予測した消費者は、変動金利を選択されたケースが多いようです。
ただ、注意したいのは、これから先に金利が上昇した場合です。
変動金利は、通常半年ごとに利率の見直しが行われますが、
返済額は5年間固定されます。
5年後の見直しの際に、返済額は見直し前の
1.25倍を上限として引き揚げられます。
もしも、上限いっぱいまで返済額わ上がってしまったら
あなたの、家計は耐えられますか
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