国民年金保険の加入をすすめる理由

年金は、本当にもらえるのか

若い世代になればなるほど、この心配は大きくなっています。

年金保険料を払ったけれど、いざもらう年齢に達したときに

払ったお金はきちんと自分にもどってくるのか？

２０歳になれば、国民年金に加入することが義務づけられています。

２０歳で、会社にお勤めの方は、企業の組合保険や

厚生年金保険に加入されていることと思います。

　年金保険料の未払いや、高齢化社会が進むにつれ

年金をもらえる年齢（＝受給年齢）が引きあげられたり　　

年金の額が減ってしまう　　　　不安を抱く方が、多くおられますが

日本という国が破たんしない限り、受給資格を満たせば年金はもらえます。

支払われる年金のうち基礎年金部分の２分の1は、

国庫負担、つまり税金で賄われています。

万が一、重い障害が残るような事故や病気になった場合は、

　障害者年金を受けることも出来ます。

細かな支給要件はありますが、基本的に、

加入をしていなければ何の保障もありません。

　「もらえるかどうかわからない！」

「どうせ年金制度は破たんするんでしょ！」

などと、言わずに保険料をきっちり支払っておくのが賢明でしょう。

また、どうしても保険料の支払いが困難な場合には、

免除制度があります。